あす13日に世界陸上・東京大会が開幕! 群馬のとりぷれエリアに縁のある4選手を紹介します



地域別

世界中のトップアスリートが集結する陸上の世界選手権が9月13~21日、東京・国立競技場を舞台に行われます。

日本での開催は18年ぶりで、最高峰の戦いを時差なしで見られるチャンス。

群馬県のとりぷれエリアに縁のある4選手と各種目の見どころを紹介します。

男子3000メートル障害 三浦龍司選手

太田市を拠点にするSUBARUに所属し、この種目で日本記録を更新し続けている第一人者です。

三浦龍司選手

2024年のパリオリンピックで8位に入賞するなど世界で戦える実力を持ち、今大会は初のメダルを目指して走りに磨きをかけています。

トラックを走りながらハードルや水濠(すいごう)を越える独特の競技で、三浦選手の後半の粘り強さに注目しましょう。9月13日夜に予選、15日夜に決勝。

女子マラソン 佐藤早也伽選手

板倉町を拠点にしていた東洋大の出身で、現在は積水化学に所属しています。

佐藤早也伽選手

今年3月の代表選考レースで、日本歴代9位の好タイムでゴールして代表入りを決めました。

世界陸上は2年前の前回大会に続く出場となり、経験を踏まえて前半に体力を温存し、後半の勝負どころで力を発揮する練習を重ねてきたそうです。9月14日午前7時半のスタートです。

女子棒高跳び 諸田実咲選手

太田女子高出身で現在はアットホームに所属、現在の日本記録保持者です。今年5月の大会で両手首を負傷し動向が心配されていましたが、これまでの実績が評価されて初めての世界大会代表に選ばれました。

諸田実咲選手

長いポールを抱えて助走し、4メートルもの高さのバーを跳び越える姿は圧巻です。9月15日午前に予選、17日夜に決勝。

男子400mリレー 柳田大輝選手

館林市出身で東洋大に所属しています。重要な大会である7月の日本選手権でまさかの失格となり、100メートルでの選出はかないませんでしたが、過去の実績でリレーメンバーに登録されました。

柳田大輝選手

ダイナミックな走りが特徴で、まずは実際に走るメンバーに選ばれるかが注目されます。9月20日夜に予選、21日夜に決勝。

東京2025世界陸上 4選手の競技日程(予定)
氏名 種目 開始予定時間
三浦 龍司 3000m障害 予選 9月13日(土) 18:05
3000m障害 決勝 9月15日(月) 21:55
佐藤 早也伽 マラソン 決勝 9月14日(日) 07:30
諸田 実咲 棒高跳 予選 9月15日(月) 09:05
棒高跳 決勝 9月17日(火) 20:10
柳田 大輝 4×100mリレー 予選 9月20日(土) 20:25
4×100mリレー 決勝 9月21日(日) 21:20

※日程・時刻は大会公式の発表に基づく予定です。変更の可能性があります。


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