栃木県栃木市の中心部で10月18日(土)~19日(日)の2日間、飲食や雑貨などのお店が連なる「とちぎ蚤の市」が開催されます。同時開催のイベントも含めて、秋の蔵の街が熱く燃え上がる2日間!会場や開催時間、出店者数などについてお伝えします。
2025年秋の会場はどこ?
3年前から春と秋の年2回開催されている「とちぎ蚤の市」。栃木市中心部にたくさんの出店者さんが集まる人気イベントです。
今回(2025年秋)も会場となるのは、とちぎ山車会館前広場と、その西側の蚤の市通りです。
蚤の市通りは、益子焼と下野のてしごとKAURI(かうり)~やまとはり・きゅう整骨院間の約200mが歩行者天国になります。

来場者で賑わう蚤の市通り=5月4日(下野新聞)
“蔵の街”と呼ばれる街並みと巴波川に挟まれた蚤の市通りは風情たっぷり。通りに沿ってテントが連なる風景は、いかにも「蚤の市」といった感じです。

来場者で賑わう山車会館前広場=5月4日(下野新聞)
くわしくは後述しますが、今回は中心部一帯でグルメや遊び、文化などさまざまな同時開催イベントがあり、これまでにも増して盛り上がること必至です。
2025年秋の開催時間は?
10月18日(土)、10月19日(日)のそれぞれで開催時間が異なります。18日(土)は10:00~20:00、19日(日)は10:00~16:00です。
初日の18日(土)は、秋恒例の「夜市」として20:00まで楽しめます。
いずれの日も雨天決行・荒天中止となります。
2025年秋の出店店舗は?
注目の出店者さんは、直近の春を上回る各日60店舗以上が出店します!
ピザ、カレー、焼き菓子、コーヒーなどの飲食系をはじめ、アクセサリー、雑貨、ワークショップなどのお店がずらり。各日総入れ替えとなるようですので、2日間とも足を運びたいところです。
とちぎ山車会館前では、バンドやダンス、書道など多ジャンルのライブパフォーマンスが繰り広げられ、街なかを盛り上げます。
出店者さんのくわしい情報は、とちぎ蚤の市のInstagramアカウント(@tochigi_nomino_ichi)で確認しましょう。
同時開催イベントは?
会場となる栃木市中心部では「第23回蔵の街ふるさとまつり」として、10月18日(土)~19日(日)の両日、さまざまなイベントが同時開催されます。
イベント名 | 開催日 | 会場 |
---|---|---|
栃木市の産業と物産展 | 10/18、19 | 蔵の街第一駐車場 |
歌麿道中(歌麿まつり) | 10/18 | 塚田歴史伝説館付近 |
歌麿仕掛け花火と手持ち花火 | 10/18 | 瀬戸河原公園など |
ミツワレザー市 | 10/19 | ミツワ通り |
呑龍さま縁日 | 10/19 | 近龍寺 |
歌麿まつりのメインイベント「歌麿道中」(18日13:30~)については、こちらの記事でくわしく紹介しています。
駐車場は近隣の旧栃木警察署跡地(室町11)、下都賀総合病院跡地(祝町5-20)、栃木商工会議所(片柳町2-1-46)が無料で利用できます。
大河ドラマ「べらぼう」に地元ゆかりの浮世絵師、喜多川歌麿が登場して話題の“蔵の街”栃木。地元の方はもちろん、観光で訪れる方にはとても良いタイミングなりそうです。
期日:2025年10月18日(土)~10月19日(日)
時間:10:00~20:00(最終日は16:00まで)
会場:とちぎ山車会館前広場(栃木県栃木市万町3-23)、蚤の市通り