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「とりぷれ」エリアに茨城県桜川市が加わります 4月から 国内有数のヤマザクラ名所、石の産地



「とりぷれ」をいつもご愛読いただきありがとうございます。ご存知のように「とりぷれ」は茨城、栃木、群馬3県の県境をエリアにし、住民や読者の皆さまの生活に役立つ記事を日々配信しています。

3県のうち茨城県は、古河市、結城市、筑西市、下妻市、境町、八千代町、五霞町の7市町を対象エリアにしていますが、4月からここに桜川市を新たに加えます。

とりぷれエリアと桜川市の地図

とりぷれエリアと桜川市の地図

桜川市は「とりぷれ」エリアでは筑西市の東隣でエリア東端に位置し、エリアにはなっていませんが栃木県の真岡市、益子町、茂木町と接しています。南側に名峰筑波山がそびえています。

2005年10月1日、いわゆる「平成の大合併」で、当時の茨城県岩瀬町、真壁町、大和村の2町1村が合併して誕生しました。市の面積は180.06平方キロメートル、2024年3月1日現在の人口は3万6527人で、「とりぷれ」エリア22市町の中で上から14番目。これにより、茨城県内の「とりぷれ」エリアの人口は約41万人、3県合わせて約158万人になります。

桜川市の主な産業は商業、農業、石材業です。

市の真壁地区と羽黒地区は国内有数の採石地で、真壁御影石、羽黒青糠目というブランドになっています。

名所・旧跡は、「西の吉野、東の桜川」と称され世阿弥の謡曲桜川の舞台にもなった桜川磯部稲村神社周辺のヤマザクラ、春は山全体をパッチワークのように彩る、平沢地区のヤマザクラ、国の重要伝統的建造物群保存地区に選定されている真壁の街並み、安産や子育てなどにご利益があるとされ4月第2日曜に「マダラ鬼神祭」が行われる雨引観音(楽法寺)ほか多数あります。

山肌を多彩な色に染めるヤマザクラ=桜川市平沢(資料写真、2021年撮影)

雨引観音で毎年4月第2日曜に行われる「マダラ鬼神祭」=桜川市本木、 資料写真

「とりぷれ」は、桜川市の話題を提供していきます。


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