2025年のゴールデンウィーク(GW)渋滞予測は?北関東3県境エリアの混雑区間をチェック



栃木

2025年のゴールデンウィーク(GW)が4月26日(土)からスタートします。カレンダー通りであれば最長4連休とやや短めですが、高速道路の混雑状況にはどのような影響があるのでしょうか。渋滞が予想される区間やピークの時間帯をあらかじめチェックしておきましょう。

2025年のGWの傾向は?

2025年のゴールデンウィーク(GW)の休日は計7日間。4月26日(土)~4月27日(日)と4月29日(火・祝)が前半戦、5月3日(土)~5月6日(火・振)が後半戦となります。

NEXCO東日本のまとめでは、渋滞のピークは下りが5月3日(土)~5月4日(日)、上りは5月4日(日)~5月5日(月・祝)。いずれも最大40kmの渋滞が発生すると予測しています。

下り方面

  • 午前中を中心に渋滞発生
  • 特に5月3日(土)、4日(日)が要注意!
  • 最大の渋滞は5月3日(土)7:00をピークに、東北道羽生PA付近を先頭に最大40km
  • 10km以上の渋滞回数は41回

上り方面

  • 夕方~夜を中心に渋滞発生
  • 特に5月4日(日)、5日(月・祝)が要注意!
  • 最大の渋滞は5月5日(月・祝)15:00をピークに、関越道坂戸西スマートIC付近を先頭に最大40km
  • 10km以上の渋滞回数は70回

昨年より混む?混まない?

NEXCO東日本は、2025年4月25日(金)~5月6日(火・振)の間、管内で10km以上の渋滞が111回発生すると予測しています。

昨年のGW期間の10km以上の渋滞回数は129回(事故渋滞を含む)でした。今年は前半が飛び石連休となることから、渋滞回数は減少するとみられています。

20km以上の渋滞区間は?

NEXCO東日本は、20km以上の渋滞が予測される区間を一覧でまとめています。

とりぷれ>エリア関連では、首都圏から行楽地へ向かう下りで、5月3日(土)7:00をピークに東北自動車道の館林IC(群馬県館林市)を先頭に最大40kmの渋滞が予測されています。

首都圏方面へのUターンとなる上りでは、5月5日(月・祝)は17:00をピークに東北自動車道の栃木IC(栃木県栃木市)を末尾として最大30kmの渋滞が発生するとみられています。

下り方面

先頭位置 区間 最大 ピーク時
末尾側 先頭側
5/3 土 東北道 羽生PA付近 川口JCT 館林IC 40km 7時

上り方面

先頭位置 区間 最大 ピーク時
末尾側 先頭側
5/4 日 東北道 羽生PA付近 栃木IC 羽生IC 20km 18時
5/5 月 東北道 加須IC付近 栃木IC 加須IC 30km 17時

渋滞回避で狙い目の日は?

できれば渋滞のストレスなく、車での外出を楽しみたいところ。

NEXCO東日本では、飛び石の休みとなる4月29日(火・祝)前後が渋滞を避けやすい“狙い目”だとしています。

たしかに、4月28日(月)に有休を取れば4月26日(土)~4月29日(火・祝)が4連休になり、ぐっと可能性が広がります。

20km以上の渋滞予測がないGW前半戦(あるいは平日の中盤戦)に高速道路を使った遠出、混雑が予想される後半戦には近場で遊ぶというのも選択肢かもしれません。

リアルタイムの情報は?

NEXCO東日本のドライバー向けWEBサイト「ドラぷら」では、交通混雑期特設サイト内で渋滞予報ガイドを掲載しています。リアルタイムの渋滞予測や現在行われている交通規制は「ドラとら」で確認できます。

また、日本道路交通情報センターのWEBサイトでも、高速道路や主な一般道の道路交通情報を見ることができます。

高速道路の利用を予定している方はリアルタイム情報のチェックも忘れずに、時間と心にゆとりのある運転を心掛けましょう。


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