茨城県内の市町村・組合などのデザインマンホールふたなどを展示・紹介する「茨城県マンホール蓋展2025」が2025年9月15日(月)まで、水戸市笠原町の茨城県庁舎25階の南側フロアで開催されています。
茨城県は9月10日の「下水道の日」を含む1週間(9月10日~16日)を下水道促進週間に定めており、啓発や普及に努めています。展覧会はその一環になります。
展示されているのは、県内43市町村・2事務組合の計68枚と、大洗水族館をテーマにした、県のデザインマンホールふたなど5枚、県内に設置されているポケモンマンホール「ポケふた」5枚の実寸大パネルなどです。ほかに、下水道の仕組みやマンホールふたについて解説したパネルも展示されています。
マンホールのふたは、ふだんはあまり意識することがないかもしれません。タグタイル鋳鉄製で重さは約40キログラムあります。表面に凹凸があり、濡れていても滑りにくくなっています。15年から30年で交換されます。
茨城とりぷれエリア8市町も
たくさん展示されているデザインマンホールふたから、茨城とりぷれエリア8市町のものを紹介します。
番号の若い順から、古河市です。

古河市
モノトーンでシンプルなマンホールふたです。市のマークをモチーフにし、滑り止めが加工されています。
続いて結城市です。

結城市
市の伝統工芸品「結城紬・桐げた」をモチーフにした市公式キャラクター「まゆげった」をデザインしています。
次は下妻市です。

下妻市
市のキャラクター「シモンちゃん」と、「花のまちしもつま」を代表する美しい花々をデザインしています。
続いて筑西市です。

筑西市
八重ヒマワリと筑波山を背景に、市マスコットキャラクター「ちっくん」をデザインしています。
筑西市は今回、20周年記念マンホールふたも展示しています。20周年記念ロゴ入りです。

筑西市20周年
次は桜川市です。

桜川市
筑西市と同様に、市制施行20周年を記念して製作したものを初展示しました。公式マスコットキャラクター「さくりん」と20周年記念ロゴをデザインしています。
続いて八千代町です。
町のシンボル的施設で緑が生い茂る「八千代グリーンビレッジ」を描いています。
次は五霞町です。

五霞町
街のイメージキャラクター・水の妖精「ごかりん」とバラの花びらを描いたデザインです。
最後に境町です。

境町
利根川と、遠望する筑波山を背景に、町の花「カンナ」を描いています。
記念品がもらえます
このほかに、アクアワールド大洗をテーマにしたデザインマンホールふた、土浦市の「機動警察パトレイバー」と市章を掛け合わせたものも展示されています。
9月14日(日)午前10時~午後4時に、未就学児と小学生先着150人を対象に、デザインマンホールふた塗り絵付きメッセージカードが作成できます。マンホールの人気投票も行っており、アンケートに協力するとオリジナルクリアファイル&缶バッジがもらえます。
会期:2025年9月15日(月)まで
開催時間:平日午前9時半~午後10時、土日・祝午前10時~午後10時
会場:茨城県庁舎25階展望ロビー(茨城県水戸市笠原町978-6)
問い合わせ:茨城県下水道課(電)029-301-4676
ホームページ:こちら