子どもの遊び場として人気の小山総合公園（栃木県小山市外城）で進められている「わんぱく広場」のリニューアルで、新しく設置された遊具8基の利用が4月19日（金）から始まりました。ゴールデンウィークを前に、子育て世代にとっては大変うれしいニュースです。
旧遊具の一部は撤去へ
国道50号と国道4号が接続する“交通の要衝”ともいえるエリアに位置する小山総合公園。公園南側の「わんぱく広場」には大型の複合遊具や滑り台があり、子どもたちの遊び場として親しまれています。
今回のリニューアルでは、これまでにあった遊具の修繕・撤去や新しい遊具の設置が進められています。
撤去されるネットトンネル＝4月16日
これまで通り利用ができるのが大波状滑り台とローラー滑り台、小型複合遊具。安全上の理由から、築山にあった大型複合遊具とネットクライミング、ネットトンネルは使用禁止になり、撤去が進んでいます。
小山市役所公園緑地課によると、今回新設された遊具を除く「わんぱく広場」全体の遊具は、2025年度以降の改修を計画しているとのことです。
複合遊具など8基を新設
さて、この4月19日（金）から新たに8基の遊具が利用開始となりました。
利用開始になる前でしたが、私も先週、小山総合公園に行ってきたばかり。どんな遊具ができるのかを囲いの外から見てきました。
利用開始前の新遊具エリア＝4月16日
しばらくの間、このエリアはネットで囲われていたので、いつから利用できるの？と気になっていた方も多いのではないでしょうか。
滑り台付きの複合遊具＝4月16日
ひときわ目立つのは、滑り台が付いたカラフルな複合遊具です。複合遊具は全部で3基あり、6～12歳向けが2つ、3～6歳向けが1つとのことです。
放射状に広がったネット遊具＝4月16日
さらに、ネット遊具とジャンプ遊具が1基ずつ。スプリング遊具も3基あるので、遊びながらにしてバランス感覚が鍛えられそうですね。
ほかにも遊べる遊具＆乗り物
ほかにも、小山総合公園には子どもたちが楽しめる遊具や乗り物がそろっています。
園内を走れる変形自転車と広い芝生エリア
サイクリングセンターでは、園内を走れる変形自転車（20分100円）やバッテリーカー（約2分100円）をレンタルすることができます。
暖かくなってくると、公園東側にある水上アスレチック（対象年齢6～12歳）も人気です。夏休み期間には噴水で水浴びもできるため、たくさんの家族連れが涼を求めてやってきます。
さらには、1炉1,000円で利用できるバーベキュー広場も。中央の広い芝生では、シートを広げてピクニックを楽しむ家族連れの姿もよく見かけます。
一日遊んでも飽きない＆お財布に優しい！屋外で過ごしやすい季節におすすめのスポットです。
