足利初のクラフトビールの祭り「足利クラフトビールフェスティバル2024」が6月1日(土)に開催されます。
足利市出身の醸造家、石井敏之さんは、1998年から国内外でクラフトビール製造に関わってきました。コロナ禍に帰国し2022年、地元足利に開業した「ISHII BREWING(イシイブリューイング)」で現在、「ORIHIME(おりひめ)」ほかクラフトビールの製造を行っています。
石井さんは、「せっかく帰国したのだから、地元足利市で自分がこれまで携わってきたビールで何か仕掛けたい」と、昨年9月から栃木県内で行われたビールのイベントに積極的に参加し、今後どのくらいの規模で自分も開催できるかを模索してきたそうです。
今回は、「ISHII BREWING」のほか、「油伝麦酒」(栃木市)、「うしとらブルワリー」(下野市)、「808ブルワリー」(小山市)の、JR両毛線でめぐれる県南4社、計20種類のビールが楽しめます。
当日は、石井さんがセレクトしたビールに合うキッチンカー7台が集結。ハンバーガー、イタリアン、串焼き、芋フライ、から揚げなどが並びます。食事を楽しみながら県内産ビールを満喫できそう。
石井さんは「地元産ビールを多くの人に知ってほしい。ビールを飲み比べして、気に入ったら栃木県内のブルワリーを訪ねてみて。今後は継続して年2回開催していきたい」と話していました。
開催日:6月1日(土) 雨天決行・荒天中止
時間:10:00〜17:00
場所:国宝大日苑広場(鑁阿寺境内)
住所:栃木県足利市家富町2220
入場:無料