気象庁は24日、東京の桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表しました。茨城とりぷれエリアも開花しています。エリア内桜名所のほんの一部を紹介します。※記事で使用している写真は全て2024年以前に撮影されたものです
🌸砂沼(下妻市長塚)

砂沼のほとりに咲く桜(資料写真)
まずは「花のまち」を掲げる下妻市の砂沼です。沼に整備された遊歩道を中心にソメイヨシノなど約2000本が植えられています。沼の美しい景観や筑波山を眺めながら散策するのがお勧めです。
砂沼広域公園内の観桜苑は、5ヘクタールを超える敷地内に約50種類350本の桜が植えられていて、毎年たくさんの花見客でにぎわいます。
🌸小貝川ふれあい公園(下妻市堀篭)

桜が満開になった小貝川ふれあい公園=下妻市堀篭(資料写真)
サイクリングロード沿いやこども広場を中心に、ピンク色に染まった桜の花が美しく咲き誇ります。
来園者は、遊具で遊んだり散策したりするなど春の穏やかな時間を満喫できます。そよ風に乗って花びらが舞う幻想的なシーンも見どころです。
下妻市の主な桜名所の開花情報はこちら。
🌸行幸湖(五霞町元栗橋)

行幸湖岸を染める満開のサクラ=五霞町元栗橋(資料写真)
童夢公園に隣接する権現堂調整池(行幸湖)湖岸のサクラ並木も人気のお花見スポットです。対岸の埼玉県幸手市を含め、湖を包み込むように開くソメイヨシノが、見る人の心を和ませてくれます。
並木は1996(平成)年に町職員の植樹で誕生しました。幸手市側には関東有数の名所、権現堂桜堤があり、湖岸沿いは毎年、花見客でにぎわいます。
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🌸ネーブルパーク(古河市駒羽根)

桜が咲き誇る中、多くの家族連れでにぎわうネーブルパーク=古河市駒羽根、資料写真
ソメイヨシノ約130本が植えられ、それに囲まれるように遊具が設置されていて、「桜のトンネル」の中、家族でアクティブに楽しむことができます。
🌸日本花の会結城農場(結城市田間)

約350品種のサクラが栽培される「日本花の会結城農場・桜見本園」=結城
桜の苗木の生産や配布、研究などに取り組む日本花の会結城農場には、約8万3千平方メートルの敷地内に桜の苗木生産圃場と見本園があります。見本園では毎年3月上旬から4月下旬にかけて、約350品種約1000本の「桜のリレー」が楽しめます。毎年4月中旬に見本園が一般公開されます。
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🌸東蕗田天満社(八千代町東蕗田)

地面に花びらが積もり、一面サクラに囲まれたように見える東蕗田天満社の裏参道=八千代町東蕗田、資料写真
バラエティーに富んだ美しい御朱印が人気の東蕗田天満社。約200メートルの裏参道には約40本の桜が植えられ、花びらで覆い尽くされます。ここの桜は散ってからも楽しめるのが魅力の一つで、散ればピンク色のじゅうたんが広がります。
2025年3月22日(土)から4月13日(日)までライトアップされる予定です。時間は午後6時から9時まで。
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