昭和50年代に誕生したご当地ラーメン「茨城スタミナラーメン」。もちもちした太麺に、キャベツやニンジン、カボチャ、豚肉、豚レバーなどが入った、とろみのある熱々の甘辛あんがたっぷりかかっています。
今や古里の味と言えるほどに定着し、県民から人気を集めています。
その「茨城スタミナラーメン」を再現したカップ麺が、八千代町に本社を置く食品メーカーヤマダイのニュータッチ凄麺ご当地シリーズから「茨城スタミナラーメン」です。

凄麺のご当地シリーズ 「ニュータッチ 凄麺 茨城スタミナラーメン」

「ニュータッチ 凄麺 茨城スタミナラーメン」
「茨城スタミナラーメン」発売と同時に、同じ凄麺ご当地シリーズの「奈良天理スタミナラーメン」もリニューアルされました。
奈良天理スタミナラーメンは、奈良県天理市の屋台が発祥と言われるスタミナラーメン。滑らかな中細麺と、大きめに切ったシャキシャキ白菜、そして辛みとニンニクが効いたスープが自慢の本格的な一杯です。

「ニュータッチ 凄麺 奈良天理スタミナラーメン」

「ニュータッチ 凄麺 奈良天理スタミナラーメン」
ヤマダイは現在、「凄麺 東西スタミナ対決」を実施しています。ということで、凄麺の東西スタミナラーメン対決ということで、食べ比べてみました。

どちらもかやく2袋とスープが付いています
ふたを開けると、どちらもかやく2袋とスープが入っています 。
まず、かやくを入れて熱湯を注ぎ、「茨城スタミナラーメン」は5分。「奈良天理スタミナラーメン」は、4分待ちます。

茨城スタミナラーメン(左)と 奈良天理スタミナラーメン
出来上がりを比べてみると、麺の太さからスープの色まで全く異なることが分かります。
「茨城スタミナラーメン」は、極太麺がもちもちでつるんとした食感。食べ応えがあり、具の野菜からうまみが感じられます。特にカボチャは、ホクホクしていてびっくり。甘辛あんのとろみも再現性が高く、くせになる味です。
一方「奈良天理スタミナラーメン」は、中細麺でとにかく食べやすく、ニンニクが効いた、うまみとからみのあるスープに大きめの白菜が合います。とにかく白菜のシャキシャキした食感は、収穫したてを食べているかのようでした。
茨城、奈良、東西のスタミナラーメンは甲乙がつけがたく、個人的には引き分けでした。
ヤマダイの特設サイトで5月11日まで投票を募っているので、皆さんも食べ比べて、東西対決に参加してみてはいかがでしょうか。