太田市の豆腐専門店「豆富山房あさの」は丁寧な仕上げが評判 在来品種の大豆を使った豆腐もお薦めです



グルメ
創業20年を迎えた「豆富山房あさの」

豆富とうふ山房あさの」(太田市新田木崎町131-2)は創業20年を迎えた豆腐専門店。みどり市から5年ほど前に移転してきました。京都で修業を積んだ店主の浅野剛さん(51)が、丁寧に仕上げた品々を提供しています。

旺盛な探求心、大豆の個性を引き出す

自慢の豆腐は、看板の「おぼろ豆富」(400円)や「白とうふ」(木綿、300円)をはじめ、白と黒の2種類「ごま豆富」などを用意。そのままでもおいしいという「あげ」も人気です。

繊細な味わいの「おぼろ豆富」(左)と「白とうふ(木綿豆富)」

旺盛な探求心から、在来品種の大豆の個性を引き出した豆腐づくりにも力を入れ、土、日曜を中心に限定品を販売。今の時季は、しっかりとした甘みがある「借金なし」や「一人娘」を使った豆腐(ともに420円)がお薦め。県産も取り入れ、吾妻地域で無農薬栽培したみそ用大豆は“幻の大豆”とも呼ばれる貴重な品種で、これから楽しめます。

絹ごし 400円
厚あげ 290円
抹茶豆富(不定期製造) 470円

日常においしいものがある素晴らしさ

互いに顔の見える関係を築きたいと、客とのコミュニケーションをとても大切にする浅野さん。「日常においしいものがある素晴らしさを楽しんでいただければ」と話しています。

人気商品の一つ「厚あげ」を揚げる浅野さん

一人で切り盛りしており、店舗のみで対応。

豆富とうふ山房あさの
所在地:太田市新田木崎町131-2
営業時間:午前11時~午後5時
定休日:月曜

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