美術品コレクターとして知られる大名、秋元家のお宝を紹介する資料展「大名秋元家のコレクション」が7月6日まで、群馬県の館林市第一資料館で開かれています。「刀剣女子」も注目?!の逸品がありますよ。刀は5月末ごろ展示替えをするそうなので、気になる人はお早めに!
皇室や将軍家から
秋元家は館林藩最後の藩主で、皇室や将軍家からの拝領品が家宝として代々伝えられてきました。

展示されている「梨子地家紋散短刀拵」(下)。刀身は刀工・来国俊(らいくにとし)作
今回の展示では、秋元家に伝わる美術品の中から、秋元家が治めた甲州や山形などの地図、掛け軸や刀剣といった美術品の数々を紹介しています。

掛け軸や書、器など、多彩な美術品を展示しています
見応え十分な展示
昔の館林地域の地図や日本遺産「里沼」を紹介するコーナーもあり、見応え十分な展示になっています。

昔の地図
人気の解説会は今後4回
人気の展示解説会は5月4、25日、6月1日、7月6日の午前11時から実施。申し込み不要、参加無料。

館林市第一資料館は館林市立図書館内にあります
解説する職員が毎回変わるので、毎回新たな視点で楽しめるそうですよ。
日時:7月6日まで。午前9時~午後5時(入館は午後4時半まで)
会場:館林市第一資料館(館林市立図書館内)群馬県館林市城町3ー1
休館日:月曜(5月5日は開館)
入館料:無料
問い合わせ:0276・74・4111=館林市教委文化振興課