本場の味・タイ料理(右)とエキゾチックな仏像=筑西市神分 グルメ
本場の味・タイ料理(右)とエキゾチックな仏像=筑西市神分

筑西のタイ寺院を訪ねてみたら、よもやよもやの展開に!? 「プッタランシー寺院茨城」 異文化体験ができました



友人に誘われ茨城県筑西市にあるタイの寺院「プッタランシー寺院茨城」 を訪れました。

国道50号の「神分」交差点を北に進むと、「プッタランシー寺院茨城」はすぐ右手にあります。以前はパチンコ店でしたが、いつの間にか寺院になっていました。元パチンコ店ですので駐車場は広大。駐車場の一角には仏様が祭られた場所もありました。

プッタランシー寺院茨城=筑西市神分

プッタランシー寺院茨城=筑西市神分

異国の仏教世界に触れる

寺院の入り口から中をのぞくと、体育館のように広々としています。お坊さん2人が壇上で何か話していますが、タイ語なので全く分かりません。

寺院の中では祭事が行われていました

寺院の中では祭事が行われていました

私たちに気づいた男性がやってきて中に入るように促します。異文化の世界。ちょっと不安になりましたが案内された場所に座りました。左手には大きな仏様が祭られています。タイの仏様はきらびやかです。

タイから運んできた仏様。エキゾチックです。

タイから運んできた仏様。エキゾチックです

写真を撮ってもいいということなので、邪魔しないように撮影させていただきました。お坊さんは説法、法話をしているようで、タイ人と思われる皆さんが熱心に聞き入っていました。

言葉は分かりませんが厳かな雰囲気は伝わってきました

言葉は分かりませんが厳かな雰囲気は伝わってきました

本場料理に舌鼓

祭事が終わり、この寺院を紹介するのは難しいと思って帰ろうとした時に、よもやよもやの展開になりました。

「お昼ごはんを食べてください」と片言の日本語ができる女性に手招きされました。

テーブルの上にたくさんのタイ料理が並んでいました。料理はもちろんタイの人たちが作ったものです。

カレー、野菜炒め、肉料理、野菜、フルーツなどたくさんの料理が並んでいました。

カレー、野菜炒め、肉料理、生野菜、フルーツなどたくさんのタイ料理が並んでいました

筆者は辛いものが苦手。「辛いですか?」と訪ねると、「辛くない、大丈夫」と言いながら、お皿と箸を手渡してくれました。

テーブルに並んだ、バラエティーに富むタイ料理

テーブルに並んだ、バラエティーに富むタイ料理

料理を少しずつ皿に乗せて食べてみました。香辛料が効いていてどれもおいしいですが、辛みがじわじわと口の中に広がります。やはりちょっと辛かったです。

お金を払おうとしたら、いくらでもいいので寄付してくれればいいとのこと。おいしいごちそうをいただいたお礼も兼ねて千円寄付しました。

お昼ごはんのお礼を言い席を立つと、「7月21日は屋台も出るからまた来てください」と声をかけていただきました。

タイの皆さんはとても親切でした。

タイの皆さんはとても親切でした

「プッタランシー寺院茨城」は誰でも自由に見学することができます。週末はお昼ごはんをいただいくこともできますが、寄付が必要になります。

筑西市ほか茨城県県西地域では多くのタイ人が働いており、「プッタランシー寺院茨城」はそうした人たちの信仰とコミュニティーの場になっているようです。

日本にいながらタイの仏教世界に触れる。おいしい料理と一緒にエキゾチックな体験を堪能させていただきました。

プッタランシー寺院茨城
住所:茨城県筑西市神分64
電話:0296-47-6227

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