国の重要文化財に指定されている内宮と外宮 グルメ
国の重要文化財に指定されている内宮と外宮

小栗内外大神宮周辺を歩く(上) 懐かしい生き物、かわいい動物 今回も「よもやよもや」になりました 茨城県筑西市



JR水戸線新治駅前の商店街を6月上旬に取材した時に、「小栗おぐり内外ないげ大神宮は素晴らしいですよ」と教えられたことを思い出し、筑西市小栗の内外大神宮を梅雨の晴れ間に訪ねてみました。内外大神宮は知っていましたが参拝するのは初めてです。

内外大神宮=筑西市小栗

内外大神宮=筑西市小栗

参拝前に懐かしい「出合い」

参道前の駐車場に車を置くと、目の前に小さな池がありました。そっとのぞいてみると、小さなものが逃げるように動きました。よく見ると、何とエビです。おそらくアメリカザリガニの子どもだと思います。

アメリカザリガニを見たのは子どもの時以来。子どもの頃ザリガニ釣りをした記憶がうよみがえります。まさかこのような出合いがあるとは思いませんでした。童心に返った気分です。

子どものアメリカザリガニ まさかの出会いです

子どものアメリカザリガニ まさかの出合いです

参道を進み、まずは拝殿にお参りします。

内外大神宮拝殿 春には神楽が奉納され賑わいます

内外大神宮拝殿。春には神楽が奉納されにぎわいます

拝殿の後ろには板塀に囲まれた内宮と外宮がありました。

内外大神宮 内宮と外宮が並べて建築されているのは珍しいそうです。

内外大神宮。内宮と外宮が並んで建築されているのは珍しいそうです

説明版によると、内宮(右側)は天照大神あまてらすおおみかみ、外宮は豊受大神とようけのおおみかみが鎮座し、平安時代から常陸国の伊勢神宮内宮領として祭られてきました。

内宮外宮とも江戸時代に再建されたものですが、伊勢神宮と同じ神明しんめい造りで、国の重要文化財に指定されているということで、これほど格式のある神社とは知りませんでした(詳しくはこちら)。

茨城県のとりぷれエリアにも隠れた名所名跡があるのだなと改めて感じました。

徳聖寺へ 寺務所の前にいたのは…

内外大神宮をお参りした後は周辺を散策します。と言っても、周辺は住宅地でお店は全くありません。なので車で移動することにしました。

グーグルマップで「レストラン」と検索すると「バンクフィールドプラスドッグ」というお店がすぐ近くにあることが分かり、行ってみました。やたらに長い店名ですが訪問してみてびっくり。単なるレストランではありませんでした。

バンクフィールドプラスドッグは次回紹介します。

バンクフィールドプラスドッグ=筑西市小栗

バンクフィールドプラスドッグ=筑西市小栗

昼食後、車で1分ほどの場所にある、真言宗の寺・徳聖とくしょう寺に行ってみました。

山門をくぐると石仏がたくさん並んでいます。如来や菩薩です。こんなに石仏が並んでいるのを見たのは初めてです。

台座には年忌が彫られていて、年忌ごとに仏様がいらっしゃることを初めて知りました。十三仏と言い、亡くなった人を極楽へ導いてくださるそうです。

石仏の並んでいる聖徳寺=筑西市小栗

石仏が並ぶ徳聖寺=筑西市小栗

新たな知識を得て本堂にお参りします。寺務所に行ってみると可愛い門番がいました。住職は不在でしたが猫が出迎えてくれました。

聖徳寺は猫寺でもありました

徳聖寺は猫寺でもありました

次は馬、でもこれは…

再び車で移動します。内外大神宮に向かう途中に店があったのを思い出し、行ってみました。

恵比寿屋小栗店=筑西市小栗

恵比寿屋小栗店=筑西市小栗

馬刺し(さくら肉)という看板が目立ちますが、総菜もいろいろあるようです。本来なら馬刺しを買うべきなのでしょう。でも筆者は馬刺しが好きでありません。肉の隣の総菜コーナーで、500円分の揚げ物を買って土産にしました。

夕方に帰宅したら、土産のコロッケ、ハムカツ、唐揚げをつまみに晩酌です。揚げ物に合うのはビールと思いつつ、筆者は大のホッピー好き。最近は取材の総菜で晩酌するのが定番になってきました。

取材後の楽しみ つまみは恵比寿屋の揚げ物です。

取材後の楽しみ。つまみは恵比寿屋の揚げ物です。

内外大神宮
住所:筑西市小栗2-2
徳聖寺
住所:筑西市小栗1827
電話:0296-57-3436
ホームページこちら
恵比寿屋小栗店
住所:筑西市小栗5630
電話:0296-57-4129
営業時間:午前9時~午後7時(火曜定休)

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