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憧れのヘラクレス、ギラファ… ぐんま昆虫の森に生体展示 群馬・桐生市



子どもたちに大人気のカブトムシ、クワガタムシを紹介する毎年恒例の「カブト・クワガタ展」が7月13日から、群馬県桐生市の県立ぐんま昆虫の森で開かれます。ヘラクレスオオカブトをはじめとする世界のカブトムシ、クワガタムシの生体、標本を展示して魅力を発信します。9月1日までです。

人気の虫たちを出発点に、子どもたちに自然科学への興味を広げてもらおうと毎年開催しています。最大の見どころは南米原産のヘラクレスオオカブトや、東南アジア原産のギラファノコギリクワガタといった珍しい虫たち。それぞれ生息環境をイメージしたケースで12種を生体展示します。

このほか、国内産と外国産計約500体の標本を展示。亜種なども含めた多様な姿を見られます。虫たちの分類や生態、身体の作りなどを解説するパネルも展示します。

担当者は「カブトムシ、クワガタムシは子供たちにもっとも人気がある昆虫の一つ。そんな興味から昆虫の不思議、自然科学への興味、自然環境の大切さに興味を広げてほしい。夏休みにぜひお越しいただきたい」と話しています。

カブト・クワガタ展
期日:7月13日(土)~9月1日(日)
休園:毎週月曜。8月のみ5日、12日に開園
時間:午前9時半~午後4時半
場所:群馬県立ぐんま昆虫の森 昆虫観察館本館1階(群馬県桐生市新里町鶴ヶ谷460-1)
電話:0277-74-6441


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