初版発行から20年以上が経過するにもかかわらず、いまだ絶大なる人気を誇る宮西達也さんの絵本「ティラノサウルスシリーズ」をご存じですか？ 狂暴そうなティラノサウルスに芽生える優しい気持ちが、子供たちだけでなく、大人にも共感を得られ、全世界で累計発行部数2500万部以上にも及ぶシリーズ。日本だけでなく、米国やフランス、中国、韓国などでも翻訳出版されています。そのシリーズ第1作が「おまえ うまそうだな」。アニメ映画化もされているこの作品が、この度、舞台化されることとなりました！ 全国展開が決定し、12月21日には群馬県桐生市の美喜仁桐生文化会館で上演されるそうですよ。
ティラノサウルスが、広大な大地で生まれたばかりのアンキロサウルスの赤ちゃんを見つけ、「おまえ うまそうだな」と食べようとした瞬間、「おとうさーん」と叫びながら足元にしがみつかれ…。そこから肉食恐竜と草食恐竜の不思議な父と子の関係が始まる。さて、その後の展開はどうなるのでしょう？
ステージには着ぐるみのティラノサウルスをはじめ、アンキロサウルスの赤ちゃんやプテラノドン、トリケラトプスやスピノサウルスなどなど、さまざまなパペットの恐竜たちが登場。オリジナルの楽曲とともに紡がれる物語は、子供の観劇デビューにもピッタリだそう。同作と「きみはほんとうにステキだね」の2本の物語を上演するそうです。
この冬、子供さんと観劇デビューはいかがですか。詳細は決定次第、このサイトに掲載します。続報をお楽しみに！
