アジサイの名所として知られる雨引山楽法寺(雨引観音、茨城県桜川市本木)は、今年の「あじさい祭り」期間中、入山料の負担を来場者に求めることを決めました。金額や方法などは現在検討しているということです。
雨引観音によりますと、境内には約100種5000株のアジサイが栽培されています。色とりどりのアジサイの花が楽しめる「あじさい祭り」は毎年6月10日から7月20日まで開催され、茨城県内外からたくさんの観光客が訪れます。
特に、境内の池一面にアジサイの花を浮かべる「水中花(華)」が人気です。
あじさい祭り期間中に入山料を求めることについて、雨引観音は「一年を通してのアジサイの維持・管理、祭り期間中の安全対策に費用がかさみ、年々増加傾向にある」と説明、具体的な金額や徴収場所、方法等についてはなるべく早めにお知らせしたいとしています。