お盆休みが明けると、長かった小中学校の夏休みも終盤を迎えます。おでかけ先のストックが尽きてきて、親子ともども退屈感が出てくる頃でしょうか。そこで、栃木県南部(足利市、佐野市、栃木市、小山市、野木町)で8月下旬に家族で楽しめそうなスポットを目的別に3つご紹介します。
【遊ぶ】渡良瀬ウオーターパーク(足利市)
渡良瀬川沿いにある足利市民おなじみの親水施設。メインプールの「わたらせビーチ」は約1万2000㎡もの広さを誇り、波を作るプールや滑り台も整備されています。ほかにも、足利市、佐野市、栃木市には運動公園内に屋外プールがあり、夏休み期間は水遊びを楽しめます。
所在地:栃木県足利市岩井町465-1
開園時間:10:00~12:30(午前の部)、13:30~16:00(午後の部)
休園日:毎週木曜日(8月28日は除く)
入場料:大人220円、小中学生80円、未就学児無料
施設詳細:http://midori.ashikaga-mbs.or.jp/
【食べる】フルーツ狩り・直売(佐野市・栃木市など)
栃木県南部は果物の生産が盛んです。観光農園や道の駅、農産物直売所、飲食店などを巡る「とちぎ渡良瀬いちご・フルーツ街道スタンプラリー」(賞品あり)が9月末まで開催中。対象施設のひとつ「いわふねフルーツパーク」(栃木市岩舟町下津原)では8月20日(水)からぶどう狩りが始まり、佐野市南西部の「佐野フルーツライン」には梨狩りができる農園があります。そのほか、各市町で旬のフルーツの直売も。
応募期間:2025年7月1日(火)~9月30日(火)
対象エリア:栃木県足利市、佐野市、栃木市、小山市、野木町
対象施設数:56施設
【学ぶ】とちぎ花センター(栃木市)
栃木市の植物園「とちぎ花センター」では、夏休みの企画展として「食虫植物展」と「植物ラボ」の2つが8月31日(日)まで開催中です。子ども向けにわかりやすく、見ていて飽きない展示になっています。リーズナブルな料金で、かつ自由研究にも役立ちます。
所在地:栃木県栃木市岩舟町下津原1612
開館時間:9:30~16:30(最終入館16:00)
休館日:月曜日
入館料:大人400円、小中学生110円
施設詳細:https://www.florence.jp/
まとめ
栃木県南部には、近場でも親子で十分楽しめるスポットが数多くあり、夏休み終盤のおでかけに適しています。
「いわふねフルーツパーク」と「とちぎ花センター」がすぐ近くにあるように、複数のスポットを“はしご”することが容易なのもうれしいポイントです。
天候などによる急な休場・休園もありますので、おでかけ前には施設ホームページなどの情報をチェックしましょう。