後半戦スタート、健田須賀神社(大黒天)
「開運! 結城七福神めぐり」。後半は健田須賀神社(結城市結城)から始まります。健田神社に1870(明治3)年、須賀神社が合祀されて誕生。ここは甲子大黒天が祭られていて、筆者もお参りしたことがあります。大黒様の前に打ち出の小づちがあり、宝くじや財布に向かってそれを振って、ご利益を祈ります。

健田須賀神社で観光ボランティアガイドの説明に聞き入ります=結城市結城

甲子大黒天が祭られているお社=結城市結城

甲子大黒天=結城市結城
健田須賀神社は「下総国結城郡神玉巡拝」の九社の一つでもあります。また、バラエティー豊かな御朱印も人気です。
続いて、300メートルほど離れた所にある蛭児神社(恵比寿、結城市結城)に向かいます。
蛭児神社(恵比寿)
小ぢんまりとしたお社が住宅街にありました。創建年は分かっていませんが、1756(宝暦6)年に再建されたという記録が残っているそうです。

蛭児神社=結城市結城

蛭児神社の内部=結城市結城
恵比寿様は七福神の中で唯一の日本の神様。「恵比寿」のほかに、この神社のように「蛭児」や「蛭子」、さらに「戎」「胡」「夷」などさまざまな字が使われます。Google Mapで場所を検索する時は「蛭子」と入力すると表示されます。
釣り竿を持ち、タイを抱えている姿がおなじみです。これを見ると、筆者はビールが飲みたくなります。
大輪寺(布袋尊)
次に目指すのは徒歩5分ほどの大輪寺(布袋尊、結城市結城)です。こちらは常陸国河内郡にあったものが、1598(慶長3)年ごろに現在地に移ってきたそうです。

伸びやかな印象、大輪寺の本堂=結城市結城
布袋尊は七福神で唯一、人間として実在しました。弥勒菩薩の化身とされ、大きなおなか、袋を担いでいるのが特徴です。袋には宝物がたくさん入っていて、信仰の厚い人に与えてくれると言われます。

大輪寺と布袋尊について説明する、結城市観光ボランティアガイド協会の寺戸一哉会長=結城市結城
さあ、大輪寺から約1.4キロ、最終目的地の乗国寺(福禄寿、結城市結城)に向かいます。田園地帯を東に歩き、午後3時過ぎに到着しました。
乗国寺(福禄寿)

存在感のある、乗国寺の山門=結城市結城
筆者は昨年12月に、ライトアップ中の乗国寺で座禅を体験させていただきました。乗国寺も毎週日曜午前7時から参禅会を開催しています。

きらびやかな本堂で、観光ボランティアガイドの説明を聞きます=結城市結城
本堂にお参りした後、最後に福禄寿を拝ませていただきます。すると、福禄寿だけでなく七福神が勢ぞろいしていました。

福禄寿を真ん中に、七福神が勢ぞろい=結城市結城
最後に、結城市観光ボランティアガイド協会と市からミカンやユズ、ポストカードとそれを固定するための木製ボード(カード立て)などをいただきました。また、最初に訪問した金光寺からも飴と御朱印、最後に訪れた乗国寺から御朱印(カード)をいただいています。

記念品やお土産をいただきました

金光寺の御朱印(右)と乗国寺の御朱印(カード)
結城市観光ボランティアガイド協会の寺戸一哉会長(73)は「たくさんの方に楽しんでいただけた。元気に、また来年も参加していただきたい」と呼び掛けていました。
桜川市から初めて参加した女性は「一日楽しく回ることができた。各神社仏閣に台紙とスタンプを用意してもらえれば、七福神巡りをした記念ができるので、来年以降検討してもらいたい」と話していました。
この後、筆者は東結城駅から電車に乗らずに結城駅まで歩いたため、7.5キロに2キロちょっとプラスして、およそ10キロ、1万8000歩に達しました。
気軽に相談を

結城市観光ボランティアガイドが詰める観光案内所=JR結城駅前
イベントとしての結城七福神めぐりはこの日で終了しましたが、通年で回ることは可能です。参加して結城の町を歩き、七福神を祭る神社仏閣をお参りして、すがすがしい気持ちになるとともに、結城の魅力の一部を感じ取ることができました。
結城市観光ボランティアガイドは結城駅前の観光案内所に午前10時から午後2時まで常駐しています。定番スポット・コースから穴場まで結城観光の全てを知り尽くしていますので、気軽に相談してみてください。