「子どもの人権」を守るために、大人ができることは?みんなで考えてみよう。人権教育指導者養成講座が2月16日、大泉町公民館のホールで開かれます。人権教育プログラム「CAP(キャップ)」の大人向けワークショップです。
人権教育プログラム「CAP」って?
子どもたちが、いじめ、虐待、痴漢、誘拐、性的嫌がらせといった様々な暴力から自分を守るため1978年アメリカで誕生した、人権教育プログラムが「CAP(キャップ)」です。
*CAPとは… Child Assault Prevention(子どもへの暴力防止)の頭文字をとったもの。
今回は、子どもの持つ力を信じ、大人ができることをみなさんと考えます。
大人向けのワークショップ!
「~しては、いけません」という危険防止教育とは異なり、子どもたちに「自分を大切にする心=人権意識」を伝えること、暴力に対し具体的にどう対応することができるかを教え、全ての子どもたちが本来持っている「生きる力」を引き出すプログラムです。
子ども向け、保護者教職員向けのワークショップもありますが、今回は大人向けのワークショップを実施します。
子どもの出すサインや、それに対して大人はどう対応してあげると良いのかといった内容となる予定です。講座を聴くだけでなくロールプレイやグループでの話し合いなどもしながら学習します。
大泉町のホームページからも申し込めます。