大相撲「古河場所」　8月7日（木）　豊昇龍、大の里ら出場へ　市合併20周年記念事業　イーエスはなもも体育館

大相撲の夏巡業「古河場所」（同実行委員会主催）が2025年8月7日（木）、茨城県古河市下大野の市イーエスはなもも体育館で開かれることになりました。

イメージ写真

日本相撲協会の立浪親方（元小結旭豊関）と、茨城県牛久市出身で阿見町に部屋を開いた二所ノ関親方（元横綱稀勢の里関）らが4月2日、古河市市総和庁舎に針谷力市長を表敬訪問し、開催をPRしました。

古河市での大相撲巡業は2022年8月以来３年ぶり。今回は、市合併２０周年記念事業の一環になります。横綱豊昇龍関（立浪部屋）や3月の春場所で優勝した大関大の里関（二所ノ関部屋）ら力士など約200人が出場します。

当日は公開稽古のほか、相撲の禁じ手をユーモア交じりに紹介する初切しょっきり、相撲甚句、ちびっこ相撲などの催しが予定されています。

「迫力のある相撲に触れられる絶好の機会」と針谷市長。立浪親方は「コロナ禍明けだった前回よりも力士が間近に見られるし、この間、新しい看板力士も育っている。楽しみな場所になる」と強調しました。

二所ノ関親方は「この場所がきっかけになって、古河からも将来の横綱や大関が出てきてくれたら」と期待していました。

チケットは前回より500席多い2573席が用意。市民向けに5月25、26日に市イーエスはなもも体育館で先行販売されます。一般販売は6月2日からになります。