年を取ると、健康が気になってきます。筆者も「人間ドック」を受診するたびに血圧や血糖値に一喜一憂しています。今回は健康への関心が高い皆さんにこっそり教えたい情報です。
結城市に美と健康を維持している70代前半の女性がいます。「蔵元小田屋」の奥さまです。とても若々しく、写真で紹介したいところですが、写真はNGということでそのお姿を紹介できず残念です。
江戸・寛政元年創業の老舗
蔵元小田屋は江戸時代の1789(寛政元)年創業の、200年以上の歴史を誇るしょうゆ蔵です。造るしょうゆは東京の老舗料亭や一流ホテルで使われ、日本を代表する料理人、「分とく山」総料理長の野崎洋光さんにも絶賛されています。
しかし、今回紹介するのはしょうゆではありません。「小田屋の割烹酢」です。
「酢を毎日スプーン1杯(20ミリリットル程度)飲むことをお勧めします」と奥さま。そのかいあってか、奥さまは健康診断で一度も再検査になったことがないそうです。
「うちの割烹酢は糖質ゼロ。食前の酢は食後の急激な血糖値上昇を防止してくれます」。さらに「血液をサラサラにして血行を良くしたり、シミやシワができにくくなる老化防止効果も期待できます」と奥さまは教えてくれました。
甘みありまろやか
こうなると「小田屋の割烹酢」が飲みたくなります。1本(1.8リットル、1500円)購入し、毎日飲む生活を始めました。
慣れるとそのまま飲めると言われましたが、まずは水で2倍に薄めて飲んでみました。価格の安い酢を飲むとむせることがありますが、「小田屋の割烹酢」はやや甘みがありまろやかで飲みやすくなっています。
奥さまによると、炭酸で割ってもおいしいとのこと。炭酸割りも飲んでみましたが、さっぱりした味で夏バテ防止にもいいかもしれません。
「小田屋の割烹酢」は人気で売り切れてしまう日も多いそうです。また、保存料などを入れていないため、500ミリリットルのペットボトルに小分けにして冷蔵庫で保管するようにとも言われました。
酢を飲み始めて10数日がたちました。まだ目立った効果はありませんが、人間ドックでどのような数値が出てくるか楽しみでもあります。
おいしい酢を飲んで、美や健康につなげてみませんか。