佐野市

6月15日「栃木県民の日」はお得いっぱい 県民以外も恩恵あり!無料&割引の対象施設をチェック



6月15日(土)は「栃木県民の日」。栃木県民はもちろんですが、茨城、群馬県民のみなさんにも関係のある日なんです。なぜなら、栃木県内のさまざまな施設が無料&割引となり、お得にお出かけできるチャンス!対象となる施設をあらかじめチェックしておきましょう。

栃木県だけ休校にならない

栃木県は1873年(明治6年)6月15日、当時の栃木県と宇都宮県が統合され、ほぼ現在の形となりました。

栃木県がその6月15日を「県民の日」に定めたのは1985年(昭和60年)のこと。それ以降に栃木県内で育った人は、県民の日の学校給食にデザートで「いちごゼリー」が出てくるという“あるある”を経験しているのではないでしょうか。

ちなみに、茨城県民の日は11月13日で、群馬県民の日は10月28日です。どちらも公立小中学校・高校が休校になりますが、栃木県では休校になりません(県民の日がある県では関東で唯一、休みにならないのが栃木県なのだそうです)。

フラワーパークが入園無料に

さて、今年は「栃木県民の日」が休日の土曜日となります。どんなサービスがあるのでしょうか。まずは栃木県民に限っての情報から見ていきましょう。

栃木県庁のホームページで、無料開放や割引となる施設の一覧を見ることができます。

たくさんの施設があるので抜粋となりますが、<とりぷれ>エリアでは栃木県民に限り、あしかがフラワーパークが14日(金)~17日(月)の4日間、入園無料に。佐野プレミアム・アウトレットでは15日(土)、クーポンシート1枚とオリジナルノベルティ1つのプレゼントがあります。

意外なところでは、サンリオピューロランド(東京都多摩市)で子どものデイパスポートが無料(5月31日~6月25日、大人1人につき子ども1人まで)に、横浜ベイホテル東急(神奈川県横浜市)のエグゼクティブツインルームが1泊通常75,000円→20,000~26,000円(6月1~30日、除外日あり)に大幅割引になります。

あらかじめ情報を知っておくだけで、お得にお出かけができそうですね。

茨城、群馬県民もお得になる

栃木県民の日にお得な思いができるのは、なにも栃木県民だけではありません。県や市町が所有する施設の多くが、居住地に限らず無料・割引になるのです。

栃木-東武宇都宮駅間を走る東武宇都宮線では15日(土)、全線で乗車が丸一日無料になります。さらに各駅で配布されるフリー乗車券を提示すれば、協賛店舗での特典も受けられます。

栃木市と佐野市にまたがる「みかも山公園」では15日(土)、園内を走るフラワートレインが乗車無料に。園内の「わんぱく広場」は通常が無料なので、家族連れにはうれしい情報ですね。

小山総合公園では15日(土)~16日(日)、レンタルの変形・変わり種自転車が利用無料。スポーツ施設や美術館、博物館なども無料開放される施設が多くあります。こちらも、一覧は栃木県庁のホームページでご確認ください。

県庁では県民の日イベント

宇都宮市の栃木県庁では15日(土)10:00~15:00、「県民の日記念イベント」が開催されます。

栃木県誕生151年となる今年の県民の日、みなさんはどうお過ごしになりますか。


特 集

feature


特集一覧を見る